開会式(碧南市藤井達吉現代美術館)

先日(8月19日)に碧南市藤井達吉現代美術館「鬼才 河鍋暁斎 幕末と明治を生きた絵師」の開会式に行ってまいりました。
本来なら翌日に更新を行おうと思っていたのですが、20日が交換会、21日が休廊日と遅れていき、ようやく今日の更新と相成りました。

さて、河鍋暁斎ですがタイトルにあるとおり幕末から明治にかけて活躍した画家になります。近年、伊藤若冲や歌川国芳といった江戸時代の画家と共に人気が上がっている注目の作家です。
この河鍋暁斎という男性は今でいう「マルチ」な方でして、正統派のものからコミカルなポップアートのようなものまで、さらには浮世絵までやってしまう本当に「マルチな画家」でした。
今回の展覧会では実に幅広く様々な作品が展示されており、作品数も相当数にのぼります。一度の展示では全作品を展示できないため、前期と後期でがらりと展示物を変えるようです。河鍋暁斎で2度楽しめるということですね!

本展覧会は平成28年6月25日~8月7日に富山県水墨美術館でも開催されており、大変盛況だったようです。

皆さんもこの機会に是非みてきてください。

碧南市藤井達吉現代美術館「鬼才 河鍋暁斎 幕末と明治を生きた絵師」(有料)
開催期間:8月20日(土)~10月2日(日)
{前期}:8月20日(土)~9月11日(日)・{後期}:9月13日(火)~10月2日(日)