開会式(碧南市藤井達吉現代美術館)

先日(10月10日)に碧南市藤井達吉現代美術館「長野県信濃美術館名品展」の開会式に行ってまいりました。
本来なら翌日に更新を行おうと思っていたのですが、東京出張等、様々な予定が立て込み、ようやく今日の更新と相成りました。

さて、今回の企画展ですがタイトルにあるとおり長野県信濃美術館から多数の名品がやってきております。中でも注目すべきは菱田春草の作品で、6点もの作品が展示されております。春草は長野県飯田市の生まれでして地元の作家として長野県信濃美術館が集めていたものですが、6点もの作品が碧南の地で鑑賞できるとはなんとも贅沢な限りです。
本来であればこれだけの作品を碧南へ回してしまえば長野県信濃美術館内が寂しいことになるのでしょうが、長野県信濃美術館は築50年を迎え老朽化が進んだため現在リニューアル化がすすめられており休館中です。そのため美術館に展示する必要がないため、春草ほかよりすぐりの名品が碧南に来たようです。

菱田春草、奥村土牛、河野通勢、藤島武二、荻原守衛、草間彌生 他、多くの美術品が展示されております。もちろん地下1階の常設展コーナーでは藤井達吉も展示されておりますので、見忘れ等ございませんようご注意ください。

本展覧会は10月11日~11月26日まで開催されております。
長野県信濃美術館に興味を持っていた方々は是非足をお運びください。

碧南市藤井達吉現代美術館「長野県信濃美術館名品展」(有料)