村上華岳小品展

初期作品(風景、仏画、人形図)より晩年作品(風景、仏画、朝顔 ) etc. 18点
アートギャラリー小森】村上華岳小品展
【1987年 朝日新聞(夕刊) 美術コーナーより抜粋 】
極めて精神性が高く、崇高(すうこう)な感動を与えてくれる。
とくに、清新でみやびやかな趣きをもった仏画の作品がよく知られている。
本展では、華岳の初期から後期に至る画業の展開を、彩色画、素描、書など十八点で 構成。
小品展とはいえ、各期ごとの作家の特質を十分に物語る密度の濃い作品が展示されている。
大正十二年以後、画壇との交渉を絶ち、さらに自己の内面的追及を深めた独自な世界を形成していく。