令和3年1月23日~31日の期間に当画廊で企画展
「具体美術作家 上前智祐展 -版画の世界-」
を開催いたします。
現在、愛知県は「緊急事態宣言」が発令しているため、中止も考えましたが、お客様からの要望もあり、感染対策を徹底したうえで開催することに致しました。
今回は作品とDM、作家のプロフィールをあげていきたいと思います。
◎上前 智裕 (具体美術作家)
1920年 京都府生まれ
1953年 吉原治良に師事
1954年 「具体」結成に参加。以後、第1回展より全展に連続出展
1964年 「 現代美術の動向 絵画と彫刻展」 (京都国立近代美術館)
1986年 「 スペイン・ユーゴスラビア帰国記念展・具体 ―行為と絵画」 (兵庫県立近代美術館)2008年 「 点と面の詩情 上前智祐・山中嘉一・坪田政彦展」 (和歌山県立近代美術館)
上記の他にも多くの展覧会を開催・出展する
2018年 永眠
「具体美術作家 上前智祐展 -版画の世界-」 DM(表面)
「具体美術作家 上前智祐展 -版画の世界-」 DM(表面)
2000年作 ED : 11/16 寸法: 79 × 110 (cm) シルクスクリーン
2006年作 ED : 13/20 寸法: 54.5 × 40 (cm) シルクスクリーン
上記作品の他、約50点を様々なサイズを揃えてご用意しております。上記2点はシルクスクリーンですが、貴重なディープエッチングも数点揃えております。ご興味がおありの方は是非お越しください。
あと、現在兵庫県立美術館で「開館50周年 今こそGUTAI 県美の具体コレクション」が開催されています。私も緊急事態宣言が発令される前に仕事を兼ねて行ってまいりましたが、吉原治良、白髪一雄、元永定正、他 多数の具体作家の作品が並んでおりました。もちろん上前智祐さんの作品もならんでおり随分と楽しませて頂きました。
現在、緊急事態宣言が発令しているため、観に行くことは難しいかと思いますが、発令解除後であれば観に行かれて損はないかと思います。上記展覧会は2020年12月5日~2021年2月7日までとなっております。ご注意ください。
それでは次回の更新でお会いしましょう!!