上前智祐」タグアーカイブ

移転記念ー開廊展ー 開催のご案内

お世話になっております。
4月もいよいよ半ばを過ぎようとしております。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年の春は休みは全く無かったものの、出張先で何度か桜を見ることができ、私的には良い春を迎えることができたかな と思います。

さて、今回の更新はタイトルに記載してありますように「移転記念ー開廊展ー」開催のご案内です。

開催期間:2024.4.18(木)〜2024年5月16日(木)
開催時間:10:00〜18:00
定休日:日祝休み
となっております。

弊社取り扱い作家の新作を中心としたグループ展を開催しつつ、具体作家の上前智祐のオリジナルを加え「移転記念ー開廊展ー」を開催したいと思います。

出品作家ですが、池原悠太・伊藤遠平・上前智祐・海野厚敬・坂岡知子・柴山水咲・潤inoue.・竹内紘三・松隈健太朗・森田麻祐子・森本由貴子・山崎龍一・Andoche Praudel ほか
と、多数のアーティストの作品が展示されます。
お時間が許される方は、是非お越しください。

また、現在弊社は移転に伴いホームページの大幅リニューアルを行っております。予定通りにホームページの作成が進めば6月下旬~7月上旬に完成するかと思います。ブックマークをなさっている方はご注意くださいますよう お願い申し上げます。

それでは皆様のご来廊、心よりお待ち申し上げます。

開廊展

「具体美術作家 上前智祐展 -版画の世界-」

令和3年1月23日~31日の期間に当画廊で企画展

「具体美術作家 上前智祐展 -版画の世界-」

を開催いたします。
現在、愛知県は「緊急事態宣言」が発令しているため、中止も考えましたが、お客様からの要望もあり、感染対策を徹底したうえで開催することに致しました。
今回は作品とDM、作家のプロフィールをあげていきたいと思います。

 

◎上前 智裕 (具体美術作家)
1920年  京都府生まれ
1953年  吉原治良に師事
1954年 「具体」結成に参加。以後、第1回展より全展に連続出展
1964年 「  現代美術の動向 絵画と彫刻展」 (京都国立近代美術館)
1986年  「 スペイン・ユーゴスラビア帰国記念展・具体 ―行為と絵画」 (兵庫県立近代美術館)2008年 「 点と面の詩情 上前智祐・山中嘉一・坪田政彦展」 (和歌山県立近代美術館)
上記の他にも多くの展覧会を開催・出展する
2018年   永眠

 


「具体美術作家 上前智祐展 -版画の世界-」 DM(表面)

 

「具体美術作家 上前智祐展 -版画の世界-」 DM(表面)

 

2000年作  ED : 11/16  寸法: 79 × 110 (cm)  シルクスクリーン

 

2006年作  ED : 13/20  寸法: 54.5 × 40 (cm)  シルクスクリーン

 

上記作品の他、約50点を様々なサイズを揃えてご用意しております。上記2点はシルクスクリーンですが、貴重なディープエッチングも数点揃えております。ご興味がおありの方は是非お越しください。

あと、現在兵庫県立美術館で「開館50周年 今こそGUTAI 県美の具体コレクション」が開催されています。私も緊急事態宣言が発令される前に仕事を兼ねて行ってまいりましたが、吉原治良、白髪一雄、元永定正、他 多数の具体作家の作品が並んでおりました。もちろん上前智祐さんの作品もならんでおり随分と楽しませて頂きました。
現在、緊急事態宣言が発令しているため、観に行くことは難しいかと思いますが、発令解除後であれば観に行かれて損はないかと思います。上記展覧会は2020年12月5日~2021年2月7日までとなっております。ご注意ください。

それでは次回の更新でお会いしましょう!!